すくすく相談室(育児・母乳相談)
すくすく相談室とは
すくすく相談室では、授乳相談や育児相談、母乳マッサージなどを通して産後のママと赤ちゃんをサポートする活動を行っています。
産後は、悩みや不安が尽きないものです。「診察を受けたほうがいいのかな?」「相談できる人がいない」「不安があってしんどい」など悩まれる方も少なくありません。
分からないことや心配なことがありましたら、1人で抱え込まずにお気軽にご相談ください。
すくすく相談室は予約制となっているため、周りを気にすることなく助産師と話ができる環境が整っています。
助産師が一人ひとりのお話をしっかりお聞きし、お母さんも赤ちゃんも健やかに過ごせるようにサポートいたします。
不安や悩みを解消できるよう一緒に解決策を考えましょう。ストレスを抱えている場合は、話をして吐き出すことで楽になることもあります。
「こんなことで受診していいのかな?」なんて心配しなくても大丈夫です。些細なお悩みでも助産師が全力でサポートしますので、心配なことがある方はお気軽にご来院ください。
すくすく相談室のご案内
すくすく相談室の開室日時や予約方法は以下のとおりです。
祝日は開室しておりませんのでご注意ください。
すくすく相談室について気になる点やご不明点がありましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。
開室日時
月 | 09:00〜16:00 |
火 | 09:00〜17:00 |
水 | 09:00〜17:00 |
金 | 09:00〜17:00 |
※祝日は開室しておりません。
※1枠30分ですが、1時間程度お時間を要することもあります。
対象
- 飯野病院で出産された方
-
飯野病院で妊婦健診を受診し、他院で里帰り出産をされた方
※上記に該当しない方で、受診を希望される方はお電話にてご相談ください。
場所
助産師相談室(2階)
予約方法
お電話にてご予約ください。
入院中に「すくすく相談室を予約したい」とスタッフにお伝えしていただいても大丈夫です。
費用
すくすく相談室の受診費用は以下のとおりです。
費用 | |
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初回 | 2,360円 |
2〜4回目 | 880円 |
5回目以降 | 当院で出産された方の場合:3,000円 他院で出産された方の場合:5,000円 |
※当院で出産されても、他院で出産されても4回目まで保険が適用されます。5回目以降は自費診療となります。
※新生児2週間健診の際に「すくすく相談室」の受診を希望される方は、予約時間の調整が必要ですので、ベビー室スタッフにお問い合わせください。
よくあるご相談内容
おっぱいを吸ってくれない
「おっぱいを吸っているる途中ですぐに寝てしまうので飲む量が少ない」「急におっぱいを吸わなくなってしまった」など母乳の悩みは尽きないものです。
おっぱいを吸ってくれない原因は、赤ちゃん側の要因、ママ側の要因が複雑に関わっています。
赤ちゃんの様子をみながら一人ひとりに適した乳頭マッサージなどの指導・アドバイスを行います。
赤ちゃんの体重
新生児は1日20〜30g程度体重が増えればよいといわれますが、「授乳しているのに体重が増えない」と悩まれる方もいるでしょう。
体重が増えない原因の多くは、哺乳量の不足と言われています。赤ちゃんに合った授乳方法を見つけられるよう、ぜひご相談下さい。
母乳不足
赤ちゃんがどのくらい母乳を飲んでいるか、母乳不足になっているかをご自身で確認するのは難しいものです。
体重が増えない、おしっこやうんちの回数が少ないなどの症状がないか確認してください。気になる症状がある場合や母乳不足か分からない場合は、助産師にご相談ください。
乳腺炎・乳房の張りやしこり、痛み
乳腺炎はよくある産後のトラブルの1つです。
溜まった母乳溜まった母乳に感染を起こしてしまうと、乳腺炎になり張りや痛みのほかに発熱症状も出てきます。この場合詰まった母乳を出すためのマッサージが必要になります。詰まった母乳を出す必要があります。
また、発熱している場合には抗生剤で治療する必要性がありますので、早めに受診したほうがよいでしょう。
乳頭の傷
乳頭に傷ができないよう予防するために、授乳の仕方を工夫する方法もお伝えします。
離乳食と授乳
「離乳食が始まったら授乳はどうすればいい?」と悩まれる方が多くいます。「おっぱいを欲しがって離乳食は食べてくれない」というケースも多いでしょう。
赤ちゃんによって離乳食の進み具合は異なりますので、赤ちゃんの様子をみながら一人ひとりに合った授乳方法を考えます。
「離乳食の進め方が分からない」など離乳食についてのお悩みもご相談ください。
断乳、卒乳
「離乳食が始まったら授乳はどうすればいい?」と悩まれる方が多くいます。「おっぱいを欲しがって離乳食は食べてくれない」というケースも多いでしょう。
断乳、卒乳について悩まれる方も多いですが、決まった時期に無理に卒乳しないといけないということはありません。
多くの場合は、離乳食で十分に栄養が摂れるようになる頃に卒乳します。お母さんの仕事復帰や家庭の事情などで卒乳を考えている場合は、計画的に進めたほうがスムーズに卒乳できるでしょう。
スムーズに卒乳・断乳するためのポイントや工夫をお伝えします。